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一般財団法人 生涯デザイン研究所
代表理事 児玉幸治
超高齢化社会を既に迎えている我が国では、増大する社会保障費の抑制のため、平均在院日数の短縮が国家的に進められています。このような状況において、2030年には医療介護サービスを必要とする利用者のうち、約40万人の受入先が不足するものと予測されています。この不足に対応するためには、新しい仕組みの医療介護が求められます。
当法人は「共生と循環の街づくり」「未病予防から終末期まで」を提唱し、誰もが健やかな人生の設計図を描くための、革新的な技術、ノウハウ、新時代の産業を創造することを目的とし設立されました。また、その目的に資するため、産・官・学各分野において豊かな経験を持たれる方々を理事・評議員にお迎えし、ヘルスケアに関するベンチャー、ソーシャルアントレプレナーの教育・養成、大学寄附講座の設立による先進的技術シーズの研究深化、先進的情報技術の医療介護への応用・研究開発の実施、ヘルスケア領域での新たな社会創造を実現する資格認証・研修、新ヘルスケア産業への開発・投資といった様々な活動を進めてまいります。本財団への皆様方のさらなるご支援、ご協力をお願い申し上げます。